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活動報告活動報告

アジア太平洋腎研究推進室ニュース

 2月16日中国大連市での「CDDSテクニカルセンター」開所式に参加しました。

平成28年度医療技術・サービス拠点化促進事業
「中国における日本の優れた透析医療提供プロジェクト」[コンソーシアムメンバー(株)ジェイ・エム・エス、大連JMS]における「CDDSテクニカルセンター」の開所式が、2月16日中国大連市で開催されました。

松和会は、協力団体としてこの事業に参加していますので、開所式に出席いたしました。  中国・日本の政府関係者も出席され、盛大な開所式でした。  今後私たちは、中国において日本の優れた透析医療を提供するために、日本臨床工学技士会等とともに透析スタッフの研修に協力していく予定です。

 

 2016年度台湾腎臓学会学術講演会が、11月26-27日台湾大学国際会議センターで開催されました。

私は、招聘講演としてAnalysis of predictive factors for the deterioration of renal function in patients with chronic kidney disease(CKD)を発表させていただきました。
この内容は、順天堂大学医学部寄付講座のプロジェクトとして行われた研究成果であり、仲間たちに御礼申し上げます。
私はこれまで約30年にわたり台湾腎臓学会と交流させていただきましたが、その貢献が認められ
約10年ぶりに2人目のHonorary International Member of the Taiwan Society of Nephrologyにしていただきました。
記念の立派な盾をいただきました。大変光栄なことと感激しています。
アジア太平洋腎研究推進室長 (富野康日己)

 

 10月12日から15日まで、中国重慶市において「2016 中華医学会腎臓病分会」が開催されました。

     

一万人を超える参加者で活気がみなぎっていました。
中国の血液透析システムは、個別方式でありわが国のようなセントラル透析システム(CDDS)は、まだ1か所のみでした。
今後、透析患者さんが急速に増えると思われますので、手間がかからず安価でできるCDDSが広まるものと思われます。
私は、CDDSの長所と短所、透析液(水溶液、粉末)のそれぞれの特徴について述べました。
経験が少ないだけに多くの質問をうけました。
アジア太平洋腎研究推進室長 (富野康日己)

 2016年10月1日 かねてから親交のある韓国キョンヒ大学腎臓内科グループと血液透析の現状や今後の課題について、第2回松和会・キョンヒ大学透析療法シンポジウムを開催いたしました。
   
  今回は、キョンヒ大学腎臓内科から医師と看護師等合わせて15名、松和会グループから医師、看護師、管理栄養士、臨床工学技士、事務職員合わせて48名(計63名)の参加があり、活発な討論がなされました。
        
  キョンヒ大学からは、2015年5月に経験されたコロナウイルスによるMERS(Middle East Respiratory Syndrome)患者への対応の厳しさが発表され、重篤な感染症に対する備えの重要性を再認識しました。
  松和会からは、韓国にはない職種の臨床工学技士の果たす大きな役割が発表され、キョンヒ大学から多くの質問がなされました。また、透析患者さんの運動・栄養の重要性についての看護師・管理栄養士から発表は、日常臨床に関わる問題であるだけに、医療スタッフだけでなく多くの事務職員からも質問が寄せられました。   アジア太平洋腎研究推進室長 (富野康日己)
詳細は、以下のレポートをご覧下さい。

 第2回 日韓透析医療勉強・交流会 2016 報告
     レポート(一括)  分割レポート(1)  分割レポート(2)

 

   7月6日と13日の両日、台湾高雄医学大学医学部の4年生が訪室されました。  
 透析施設と新設されたリハビリテーション施設を見学し、私の「腎生検組織の見方・考え方」の講義を熱心に聞いてくれました。これからも、アジア諸国との連携を深めるため、アジア太平洋腎研究推進室を活性化していきたいと思っています。   (富野康日己)

  第36回韓国腎臓学会(KSN 2016)が、6月2日から5日までソウル市で開催されました。

今回から、英語で発表する国際部門とスライドは英語とし韓国語で発表する部門に分かれ、活発な討論がなされました。
以前、日本腎臓学会が発案し開催したKorea-China-Japan Nephrology Conferenceが、 Korea-China-Japan Joint Symposiumとして継続されていることは、大変嬉しく思いました。
また、KDIGO-KSN Joint Symposium やKorea-Tunisia Joint Symposiumも行われ、韓国腎臓学会の国際化に向けた熱い想いを感じました。
私は、腎病理セッションの司会をさせていただき、久しぶりに勉強いたしました。
来る10月1日には、第2回松和会ーキョンヒ大学(韓国)血液透析カンファレンスを予定しています。 

(  富野康日己 )

  インドネシア共和国アイルランガ大学内科学教室主催の第31回CMEが5月20日から22日までスラバヤ市で開催されました。

マラン市とデンバサール市からの出席も含め約700名の出席がありました。
内科の各領域におけるにおける急性期医療について、活発な討論がなされました。私は、インドネシア語はわかりませんが、スライドの表記が英語でしたので、再勉強の場としては良かったと思いました。
 私は、ライフワークといえる「History of IgA nephropathy: Bench and Bedside」を講演しました。

  (富野康日己)

  12月10日(水)、順天堂大学医学部と姉妹校提携(MOU)結んでいるインドネシア・アイルランガ大学医学部の4年生2名が、西新宿診療所を訪問されました。

症例検討、血液透析の流れ、腎生検組織の見方について一生懸命勉強されていました。
インドネシアと日本の医療事情の違いを感じていたようです。
患者さんとも和やかに話されていました。

  台湾腎臓医学会2015年学術演講会(2015 Annual Meeting of Taiwan Society of Nephrology)が11月28日と29日(日)の両日、高雄国際会議中心で開催されました(参加者約1,400名)。

  今回は、かねてから親交がある高雄医学大学腎臓内科の陳鴻釣教授が会長を務めたこともあり参加しました。
私は、Lunch Symposiumで慢性腎臓病(CKD)の薬物治療について話しました。台湾も我が国と同様にCKD患者が多く、特に糖尿病による腎不全が問題になっています。
今回、日本腎臓学会編CKD診療ガイド2012を参考に2015台湾慢性腎臓病臨床診療指引(Taiwan Chronic Kidney Disease Clinical Guidelines)(表紙)が刊行されました。今後、臨床診療に生かされていくことを願っています。

  中華医学会腎臓病学分会2015年学術年会(2015 Annual Congress of Chinese Society of Nephrology)が11月18日(水)から21日(土)まで中国広東省の珠海国際会議センターで開催されました(参加者:約8,000名)。

  18日には、国際IgA腎症カンファランスも開催されました。これまで日本腎臓学会が中心となって行われてきた日中韓腎カンファランスが終了し、腎臓学会学術総会にそれぞれの学会から専門医を招聘して共に討論する形に変わりました。今回は、日韓から約20名が参加されました。
  今回何といっても驚いたのは、規模の大きさでした。
  例えば多施設共同研究では、一試験で患者・対照を含め6,000例以上といった規模の研究でした。
  近年、中国からの発表論文の数・質が急速に伸びており、一層注目しなければならないと思いました。

   高雄東京腎臓病研討会( Sixteenth Kaohsiung-Tokyo Nephrology Conference )が10月20日(火)台湾の高雄医学大学で開催されました。​ 

  この研討会は、高雄医学大学腎臓内科と順天堂大学腎臓内科が年1回交互に担当し、腎臓病に関する基礎・臨床研究について討論しているもので、優れた内容は国際雑誌に投稿してきました。若手の研究者・医師にとっては、英語力を高めると同時に友情を深める良い機会となっています。松和会田無クリニックの福井光峰院長が高雄医学大学の卒業ということもあり、当研究推進室から二名参加させていただきました。古くからの友人と意見交換を行い、大変楽しいひと時でした。
(アジア太平洋腎研究推進室長  富野康日己)

 

   9th International Congress of the International Society for Hemodialysis (ISHD)

9月13日から16日まで、マレーシア クアランプールで開催されました。アジア諸国を中心とする血液透析(HD)の現状とHDの新たな取り組みが紹介されました。例えば、夜間長時間透析の効果や抗凝固薬付着透析膜の開発、スペースとコストを考えたコンパクトな透析装置の開発、透析液の改良など興味深い講演を拝聴しました。また、透析患者さんの高齢化にともなう栄養状態の悪化に対する試みにも触れられました。アジア太平洋腎研究推進室として、豪州、インドネシア、タイ、マレーシアの古くからの友人と意見交換を行い、大変有意義なひと時でした。
 

   6月22日(月)、台湾高雄医学大学・高雄市立小港醫院の医師、看護師、理学療法士、社会福祉士と事務の方々計12名が、ききょう苑と社会福祉法人松友会らんの里を見学されました。 
 台湾も我が国と同じように高齢化の波が押し寄せ、今後介護施設等を整備することが急務とのことで訪問されました。各職種から多くの質問がよせられました。台湾での介護施設設置の参考になればと思います。小澤 明ききょう苑施設長、上田慎子らんの里総合施設長をはじめ両施設の皆様に厚くお礼申し上げます。


  6月9日(火)、順天堂大学・日本腎臓学会とベトナムViet Duc Hospitalの間で行われている国際腎臓学会(ISN)のSister Renal Center Projectのプログラムの一環として来日された医師3名、看護師1名、臨床工学技士1名が西新宿診療所を見学されました。医師、医療スタッフ別に活発な質疑が行われました。ベトナムでの透析医療の参考になればと期待しています。

 

  インドネシア共和国アイルランガ大学医学部内科学教室が主催する第30回 CME(一次・二次予防における最新内科学)が5月29日から31日までインドネシア スラバヤ市で開催されました。
本会は、医師、看護師、医療スタッフのために総合内科的な教育の一環として年1回開催しているものです。出席者は各領域から約700名でした。私は、2003年から本年まで12回参加し慢性腎臓病(CKD)等の講義をしてきましたが、インドネシアの経済的発展と相まって医学・医療でも素晴らしく進歩しています。今後、日本の医療の一端を担うスタッフが成長してくると思います。
 

  2015 Asian Nephrology Conference(ANC)が、4月24日から26日まで台湾・高雄市で開催されました。
本会は、Asian Colloquiumをリニューアルしたもので、出席者はアジア各国の16地域から488名でした。
日本からの出席者も多く、慢性腎臓病保存期から腎代替療法まで広い範囲で活発な討論がなされました。
次回は、2017年に中華人民共和国(Guanzhou)で開催予定です。

アジア太平洋腎研究推進室長 富野康日己
 

透析医療シンポジューム With Korea

 日本ー韓国 透析医療勉強・交流会
               Japan-Korea Dialysis Symposium

以前より親交のあった韓国・キョンヒ大学腎臓内科グループを交え、両国における透析医療の現状や今後の課題について意見交換を行いました。
 

詳細はこちらをご覧下さい ↓

 第1回 日韓透析医療勉強・交流会 報告

 第2回 日韓透析医療勉強・交流会 2016 報告
     レポート(一括)  分割レポート(1)  分割レポート(2)

 

透析医療シンポジューム With Taiwan

第3回 日本ー台湾 透析シンポジウム
               Japan-Taiwan Dialysis Symposium

過去2回はいずれも台湾で開催しましたが、3回目の今回は初めて日本での開催となりました。
透析医療を取り巻く日台の環境の違いや、台湾の透析医療が直面している問題、それに対し日本の実情はどうかなど、両スタッフ間で活発な意見交換が行われました。
また日本の進んだロボットテクノロジーを展示・紹介させて頂きました。

詳細はこちらをご覧下さい ↓

透析シンポジウム2014(in Japan) 報告書

  

第2回 日本ー台湾 透析シンポジウム
              
Japan-Taiwan Dialysis Symposium

 医療法人社団 松和会では、2009年より台湾の長庚大学(Chang Gung University)の腎臓内科グループと定期的に透析シンポジウムを企画・開催しております。両国の透析医療に従事している医師・看護師・臨床工学技士などのスタッフが、異なる医療制度の基で行っている透析医療の現状や問題点を報告し合って意見交換を行い、各々の職場でその経験を生かしていくことを目的とするもので、今回が第2回目となります。

詳細はこちらをご覧下さい ↓

 透析シンポジウム2012(日本-台湾) 報告書