働きやすい環境づくり

- Environment -

医療法人社団松和会
「一般事業主行動計画」

2005年に施工された「次世代育成支援対策推進法」に基づき、「一般事業主行動計画」を公表します。
職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のような行動計画を策定する。

  • / 計画期間

    令和2年12月21日から令和7年12月20日まで

  • / 当法人の課題

    (1)育児休業は女性職員の全員が取得しているが、男性職員の取得率が低い
    (2)仕事と育児の両立における、より一層の環境の整備を整える

  • / 目標と取組内容・実施時期

    目標1.
    男性職員が育児休業等を取得しやすい環境の醸成に努め、男性職員の育児休業者及び育児短時間勤務者を拡大する。

    <取組内容>
    令和2年12月21日~
    育児休業を取得しやすい環境作りのため、管理職を対象とした研修を行う。

    令和2年12月21日~
    仕事と育児の両立支援に関するパンフレット等を周知し、職員の意識改革を図る。

    目標2.
    所定外労働の削減のための措置の実施

    <取組内容>
    令和2年12月21日~
    管理職に対して、部下の勤怠状況の把握や仕事の進捗管理、時間管理についての教育を行い、管理職の意識向上を図る。

    令和2年12月21日~
    労働生産性の高い働き方の実現を目指し、長時間労働の是正に向けたマネジメント力強化のために、注意喚起や労務管理研修等を行う。

医療法人社団松和会
女性活躍推進法に基づく行動計画

女性が就業継続し、活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定します。

  • / 計画期間

    令和2年12月21日から令和7年12月20日まで

  • / 当法人の課題

    (1)育児及び介護のために定めた制度の利用が男女ともに低い
    (2)継続就業に関し、利用可能な両立支援制度の周知を徹底

  • / 目標と取組内容・実施時期

    目標1.
    男性職員のみならず、女性職員も貢献できる職場風土づくりを目指し、職員の意識改善及び両立支援制度の周知を行う。また、男性の育児休業取得を推進することで、計画期間内において男女合わせた育児休業取得率を80%以上にします。

    <取組内容>
    職員が両立支援制度を利用しやすい環境を整えます。
    令和3年1月~
    利用可能な両立支援制度に関する情報を、職員に周知します。

    令和3年3月~
    取得実績の検証。
    取得実績の悪い施設又は部署の実態調査を実施します。法改正等に伴う両立支援制度の改定を
    行った場合は、その都度、掲示・配布等で周知・説明を行います。

    目標2.
    職員の令和元年度の平均勤続年数を基準に雇用環境の見直しを行い、女性職員の平均勤続年数を30%引き上げることを目指します。

    <取組内容>
    ライフイベントにより、ワークスタイルに変化が生じる女性職員に対し、各種福利厚生制度の案内を徹底します。

    令和3年2月~
    職員へのワークライフバランス調査を実施します。

「男女の賃金差異」
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)

区分

賃金差異

全労働者

72.17%

正規労働者

58.11%

非正規労働者

104.42%

  • / 付記事項

    ・対象期間:令和4事業年度(令和4年4月1日から令和5年3月31日まで)
    ・正職員:嘱託を含み、派遣社員・役員を除く。
    ・パート・有期社員:アルバイト・パートが該当
    ・賃金:通勤手当は除く

  • / 注釈・説明

    ・医師が男性の正規労働者の約23%、女性の正規労働者の約4%と差があるため男女間賃金格差が拡大している。
    ・医師以外の職種の観点から新卒採用に関しても女性の職員が多いため、経験の低い女性労働者が増え、さらに男性職員に関しては勤続年数が長い職員が多いため男女間賃金格差が拡大している。